2011年 04月 29日
ヴィジェ・ルブラン |
マリーアントワネットの宮廷画家だった、女性画家 <ヴィジェ・ルブラン>
30歳頃の自画像を見るかぎり、信じられないくらいの美人さん。
丸の内で開催中の、肖像画をメインにした展覧会を見てきました。
華麗な服装なども緻密に描かれていて、特に肌なんて感触が伝わってくる感じ。
でも、この人の肖像画がすごいのは、ぱっと見た時に、
『あ、この人っておしゃべりっぽい』とか『うわあ…頑固そうだ…』とか
勝手にだけど 想像出来ちゃうところかな。
きれいに、そのまんまを描くのではなく
その人の内面が写り込んでくる、そんな肖像画だった。
花も <きれい> だけじゃない、そこに込めたいろいろな想いが伝わったらいいな。
花の声、届け。
by les-deux
| 2011-04-29 00:21
| 日々の事